使用していないノートPC・2台を手放すことにしました。
1. ASUS・10.1インチ・Win7
2. DELL・Insupiron・17インチ・Win7
1.は、今はほとんど見かけなくなったカテゴリ「ネットブック」です。
振り返れば、Win7はその前のVISTAがやたらと重かったこともあり、何とか軽くして欲しい!という声に応えるかたちで登場しました。
期待通りヒットOSとなり、廉価版の「ネットブック」というカテゴリも登場し、ここ迄安くなったんだと軽く感動すらした記憶があります。
現在のタブレットPCや2in1ノートPCに繋がるという意味では1kg以下軽量タイプ市場の先駆的な位置付けでした。
外出先でも気軽にPCが動かせたので重宝しました。
2. DELL・Insupiron・17インチ・Win7は、メイン機種として大いに活躍してくれました。
初めてのDELLのノートPCでした。
購入後、2週間待ちで納品された1台目はキーボードの一部にプチプチ引っかかるような初期不良があり、交換を依頼しました。
スンナリと受けてもらえましたが、さらに2週間待つことに…、結果合計1ヶ月待ちでした。
これは先々大変かも?とやや心配にはなりましたが、DELLサポートは概ねレベルが高く安定していました。
DELLのお決まり、中国人スタッフの日本語もこちらが丁寧に順序良く根気よく話せば、技術的な面では何ら問題がありませんでした。
彼らのプロ意識は相当なレベルです。
因みに、現在使用中のノートPCは同じDELLの17インチの最新スペックです。
しっかりリピーターになっています。
17インチなので当然重かったですね、外出時は多少の覚悟が必要でした。
ACアダプタと一緒に持ち歩くと4.5kg以上もあり、行き先と行動内容を事前に考えた上で持って行くべきか?を悩みました。
それでも外出先でストレスを感じたくはないという理由で果敢に持ち出しました。
いろいろと苦楽をともにした思い出がある1.と2.ですが、いつまでも手元に置いておくのはお互いにとって良くはないです。
売り先は決まっていました、「ソフマップ」です。
PC以外であれば、先ずはヤフオクへの出品を考えますが、PCだけは別物です。
いろいろな意味でリスクを考えてしまうからです。
10年以上も前のことですが、仕事の関係で「ソフマップ」の中古PCのリフレッシュ工程を見学する機会に恵まれました。
当時、PC再生の一連の流れを見るのは初めてでしたが、が非常に洗練されており、組立工程と見紛う程の素晴らしさで感動しました。
これならば、安心して売却できるかも?と思い、それ以降「ソフマップ」へ持ち込んでいます。
「ソフマップ」は中古PC市場では最大手、プライスリーダー的な存在です。
買取価格で最高値は期待できないかもしれませんが、その分は十分に安心できると信頼しています。
DELLは国内メーカーと違い、型番が事実上無く、コストパフォーマンス重視=割安が一番の特長です。
しかし、買取の際には逆に型番による管理が出来ないので、買取価格が割安になることが難点ではあります。
主要なスペック項目の積み上げによる計算から買取価格が決まります。
結果、3年と8ヶ月間使用して、実質コスト:57,025円でした。
そこで、2.の購入~売却の計算表を作ってみました。
メーカー | 商品名 | 購入日 | 購入店 | 購入価格・込 | ポイント率 |
DELL | 17inch Inspiron | 2012/9/30 | DELL | 94,975円 | 1.0% |
ポイント | 実質価格 | 売却日 | 所有期間 | ||
950円 | 94,025円 | 2016/5/31 | 3.7年 | 44.6月 | 1,339日 |
売却価格 | 実質コスト | 回収率 | 実質・1y | 実質・1m | 実質・1d |
37,000円 | 57,025円 | 39.35% | 15,332円 | 1,278円 | 43円 |
ブレイクダウンすると、1年:15,332円、1月:1,278円、1日:43円でした。
自分としては、結果割安に感じています。
レンタル感覚でモノを買い、大事に利用し、売却すれば、実質的にはコスパは相当良いと改めて実感しました。
ご参考になれば幸いです。