次の日曜日07/10は、参議院選挙(第24回参議院議員通常選挙)です。
そこで、今回初めて「期日前投票」に行ってきました。
近所のショッピングモールに臨時に設置された簡易ブースが投票所です。
簡単な造りの省スペースではありますが、人通りも多いエリアなので目立つこと請け合いです。
投票所に行くのが面倒くさい…なんて人でも普段通る道で投票できるならば、少しは気が変わるかもしれません。
投票そのものは当然いつも通りですが、何となく違和感がある風景が目の前に…。
私の前に並んでいた制服を着た「高校生」でした!
夕方時でもあったので学校帰りだったのでしょう、友人と連れ立って楽しげでした。
公職選挙法改正(成立:2015/06/17)によって選挙権年齢が18歳以上になって初めての国政選挙なので、注目を集めている「高校生」有権者ですが、期日前投票で目の当たりにすると思わず「おぉ、新時代!」と呟いてしまう程のインパクトでした。
制服の「高校生」が「期日前投票」に並んでいる所を大の大人が全くの無関心で素通りしていくことは易しいことではないでしょう。
普段は政治に関心が無い人、選挙に興味を持てないような人でも、仮に「高校生」が大挙して行列して並んでいたら一度は立ち止まり何を求めているか?を注視することでしょう。
たとえそれが、出来立てホカホカの参政権を行使するための「投票所」であっても…。
余り想像したくは無いですが、何も感じずに過ぎ去ってしまうのは好ましい光景ではありません。
がしかし、これが何回か繰り返されていくうちに上の世代の意識も変わるはずです。
下の世代からの突き上げは何よりプレッシャーになるからです。
そこで思いついたのは、投票率を上げるアイデアですが、
18歳以上の高校生に学校帰りの「期日前投票」を促進するためのPRをする!です。
もしかしら世代別にも効果が出るかも?という期待があります。
少しづつですが、何かが変わり始めたような気がした「期日前投票」でした。
Amazonで「期日前投票」を検索したら、こういうモノが…。。
参議院議員通常選挙における投票事務チェックノート 平成28年執行 単行本 – 2016/6/15
選挙管理研究会 (編集)