2016/07/27(現地07/26)、米大リーグ(MLB)のマイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のイチロー(Ichiro Suzuki)がフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)戦で1番・中堅で先発出場、8回にヒット1本を打ち、通算安打数を2997本に伸ばしました。

イチローのヒットを皮切りに後続も打ち、マーリンズが5-0で勝利しました。

イチロー選手

通算3000本安打まであとわずか3本に迫り、あと何試合で決められるか?というカウントダウンで日米で盛り上がっています。

今シーズン、イチローの成績は打率.332、12打点、9盗塁(HR:0)と好調を維持しているので、先発出場ならば1試合3安打はそれ程珍しくも難しくもないです。

しかしマーリンズのドン・マッティングリー監督はイチローの起用法について、「3000安打のためだけに彼を出すようなことはしたくない。」と明言しているようです。

チーム全体のバランスを最重視していくという至極ご尤もなコメントです。

あくまで勝利のために「理にかなった使い方をしていく」との事です。

イチロー選手

マーリンズは、ナショナル・リーグ > 東地区 > 2位 につけていて、1位:ナショナルズとは4ゲーム差に詰めて追い上げています。

この状況でイチロー個人記録は後半戦のムードメーカー的な存在であり、起爆剤にしたいというのは当然です。

イチローが頑張ればチーム全体がノッてくる!なんて素晴らしいことでしょうか!

ドン・マッティングリー監督には上手に盛り上げてコントロールしてもらいたいです。

 

さて少し気になったのは、リオ五輪の前に3000本安打を達成するのか?です。

五輪・日本代表の初戦はサッカー・男子1次予選グループB ナイジェリア vs 日本(08/05 金 10:00)ですから、9日間あります。

恐らく達成するでしょう、そして五輪・日本代表を勇気づけて欲しいです。

ガンバレ、イチロー!そして五輪・日本代表チーム!

by カエレバ