2016/07/29、米大統領選の共和党指名候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の妻、メラニア(Melania Trump)夫人に学歴詐称疑惑が取り沙汰されてる、というニュースが出てきました。
先日の共和党全国大会で行った演説の内容がでミシェル・オバマ(Michelle Obama)大統領夫人の演説を盗用したという大失態の直後だけにまたか?という印象は拭えません。
共和党指名候補になったと同時に「身体検査」が急に家族を含めた「身辺検査」に段階が進みました。
トランプ候補自身に対する「身体検査」は当然ですが、候補夫人=ファーストレディ候補に対しても同様の厳しさです。
それだけ夫人の役割は重要でもあるので、それも大統領選の一部、通過儀礼の一つとして乗り越えていかなければならない試練なのでしょう。
一方、現職のオバマ大統領についてはミシェル・オバマ夫人の人気に支えられている、と言っても過言でない程です。
特に女性支持者から絶大な人気があり、オバマ大統領よりも支持率が高いと皮肉られています。
いつも笑顔で言葉に自信が漲り、TVからでもその雰囲気やパワーが伝わってきます。
きっと実際に会ったら立ちどころに魅了されてしまうのでしょうね。
良妻賢母ぶりを遺憾なく発揮して、好感度No1の大統領夫人と評されています。
その後を継ぐファーストレディ候補ですから、チェックも相当のことになるのでしょう。
米国大統領の任期を全うすることは大変な労苦を伴うのは疑う余地などありません。
どんな候補でも一切合切全ての検査を一発でクリアできるとは到底思えません。
完全無欠の大富豪出身でもない限り、多少のエラーは出てくるのは止むを得ないです。
過去の大統領選においても同様に執拗なまでのチェックが続けられ、その時の態度、コメントの内容、対処の仕方、国民への説明などが求められます。
長い選挙活動中に国民から「果たして君に大統領が務まるのかい?」の疑問に応え続けなければなりません。
トランプ候補自身もこれまでの展開が想定外の大勝利だったのかも知れません。
ご本人も「ここまで来れるとは思っていなかったよ、本当に…。」が本音かも。
しかし、本選挙に向けた一騎打ちはトランプ候補の最も得意としている領域の可能性があります。
米国大統領選の行方次第では、我が国日本も大きな政策変更を余儀なくさせられることも往々にあるのでジックリと注視していこうと思っています。
仮にドナルド・トランプ候補が大統領に選出されれば、メラニア夫人は外交デビューします。
モデル出身の長身美人として、各国訪問、サミット等では注目の的になることのは間違いありません。
かつて、ニコラ・サルコジ・元仏大統領夫人のカーラ・ブルーニさん以来の美人ファーストレディとして人気を博することになるでしょうね。
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