梅雨明け最初の週末、猛暑日になりますが、こういう日は思い切り汗をかいた方が調子が上がります。
そこでシッカリ歩こう!と中距離ハイキングに出かけました。
横浜から森林浴を楽しみながら鎌倉へ向かうコースです。
港南台駅-(港南台消防出張所)-瀬上市民の森-氷取沢市民の森-(円海山)-金沢市民の森-(大丸山)-横浜自然観察の森-天園-建長寺-鎌倉駅、今回のコースの概略です。
一般には、この緑地エリアを総称して「円海山周辺市民の森」と呼ばれています。
推定歩行距離:12km、予定歩行時間:12:00-15:00(2.50h)、4.8km/h、走るほどではないですが、早歩き≒ファストハイキングを意識しました。
港南台駅から港南台消防出張所・手前にあるAUDI・中古車ディーラー横の坂道から「瀬上市民の森」に入りました。
「瀬上市民の森」外れの緩やかな尾根道を進みます。
右手に緑豊かな森、左手に横浜・都市部の風景を見下ろしながら横浜最高地エリアに向かいます。
このコースを気に入っている理由の一つに道幅が広く、整備が行き届いているということがあります。
同方向からの追い越しや逆方向から来る方々とすれ違う時に少し気を使いますが、道幅が広ければとても楽です。
また、同伴者がいれば横並びに話しながら歩けます。
歩き始めて丁度1時間で「大丸山」(157m)に到着しました。
横浜市・東南部-横須賀-三浦方面を一望できる絶景ポイントの一つです。
ベンチもあるので、休憩やランチにオススメの場所です。
この辺りは大丸山以外は起伏が少なく平坦な道なのでスピードアップしやすいです。
やがて「市境広場」に着きます。
ここからコースは横浜市から鎌倉市になり、雰囲気が少し変わります。
道幅は1m程度と横浜市の半分程になり、すれ違う時にはスピードダウンが必須です。
鎌倉石(かまくらいし)と呼ばれる凝灰質砂岩を削った切通しが鎌倉らしいところです。
横浜霊園を右手に見下ろしながら先に進むとやがて「天園」に着きます。
「天園」近くの見晴らしの良いところから鎌倉市街地を臨むと天園はかなり東側に位置していると感じました。
その後、建長寺を目指して西側に向かい、建長寺の裏山になる「半僧坊大権現」に着きました。
ここの展望台から建長寺と鎌倉市街地を臨むとゴール直前と分かります。
一気に真下に降りるような急傾斜の階段道は要注意です。
足を滑らすことがないように手摺の届く距離で下ります。
そして、仮ゴールの建長寺に到着しました。
時間は15:10、ほぼ予定通りでマズマズの達成感もありました。
リラックスしながら久々に「建長寺」を歩くと、猛暑のせいか人出も少なく撮影にはもってこいになりました。
さて、なぜ鎌倉周辺を歩くことが多いのか?ですが、歩くコースと自分へのご褒美が選び易いからです。
今回は時間が16:00前と早いこともあったので、少々迷いましたが、初めての「テンスケ」へ。
新規開拓は不得手ではないので、スッと入ってしまいました。
そこから全くの想定外展開で驚きの連続…。
大変有り難い邂逅もあり、今後も楽しめそうです。