リオ五輪、2016/08/10(現地:08/09)7人制ラグビー男子の予選リーグで、日本代表が優勝候補・ニュージーランド代表と対戦し、14-12の2点差で勝利しました。

またもや大金星を挙げました!

by カエレバ

 

7人制とは言え、相手はNZ、オールブラックスと呼んで良いかは別としてもラグビー王国です。

2015年のラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)の優勝国ですから…。

日本代表はW杯イングランド大会で南アフリカ代表に勝利しましたが、再びラグビー史上に残る快挙になりました。

 

試合内容も立派なもので、KO直後から受け身になること無く積極的な攻めを継続していました。

その繋ぎの展開から、後藤輝也が先制トライをあげました。

その後、追いつかれはしましたが、前半はほぼ互角で終えたことで選手は自信を深めたのでしょう。

後半は、NZの圧倒的なパワーでトライを奪われましたが、突き放されること無くチャンスを伺う落ち着きがありました。

そして、得意の素早い展開から副島亀里ララボウラティアナラのトライで同点、坂井克行のコンバージョンで14-12、2点のリードを奪いました。

終了寸前の1プレーはハラハラドキドキでしたが、何とか逃げ切りました。

素晴らしいです!

by カエレバ

 

NZが個々の力に頼った局面打開せざる場面が多かったです。

それだけ日本のプレッシャーがNZを追い詰めたということになります。

加えて、NZはソニー・ビル・ウィリアムズが負傷退場するなど傷んで倒れこんでいる選手が多かったのは意外でした。

一方、日本は局面をシッカリと守った上で、グラウンドを広く使い、長短パスの連続で大きな展開をしていたのは見事でした。

 

さて、この勢いで英国代表も!といきたいところでしたが、19-21の2点差で敗れました。

こちらの内容も立派でしたが、僅差でダブル大金星を逃しました。

第3戦はケニア代表戦です。

勝利して得点も多く取れれば、決勝トーナメント進出の可能性があります。

ガンバレ、日本代表!