リオ五輪で日本勢が連日のメダルラッシュで大変な盛り上がりです。
その陰に隠れるようになってしまったのが夏の高校野球・甲子園大会です。
注目度の点では連年に比してチョッと不運な今年の甲子園球児ですが、大会は佳境を迎えつつあります。
本日08/17の4試合の結果、ベスト8が出揃い、明日08/18の準々決勝の4試合があります。
既に2試合の激戦を勝ち抜いた強豪8チームによる4試合が朝から夕方まで1日中行われます。
野球好きの人にとっては“最も面白い準々決勝”が4試合連続もあるのです。
お盆期間終盤でまだ休みの人も多く、気候の酷暑の真っ最中、エアコンをガンガンかけながらTVに見入る…ということで電力消費が年間のピークになる時期でもあります。
まぁ、それも頷けますね。
さて開幕当初に注目されていた好投手を擁する優勝候補校は既に敗退しています。
神奈川・横浜・藤平尚真、大阪・履正社・寺島成輝、埼玉・花咲徳栄・高橋昂は、今秋ドラフトの有力候補と見られていましたが、残念ながら敗退となりました。
話題の好投手たちだっただけにもう少し見てみたかったです。
そして準々決勝ですが、注目しているのは第4試合、関東勢対決の栃木・作新学院 VS 千葉・木更津総合の一戦です。
両校エースが共に好調でどんな展開になるのか?楽しみです。
作新学院・今井達也 : 最速152km
木更津総合・早川隆久 : 2試合連続完封、被安打5本
作新・今井君は細身ですが、全身を使ってダイナミックに投げ込むフォームは今後も伸びシロがありそうです。
プロ野球でも通用しそうな逸材と睨みます。
明日の試合が楽しみです。