2016/08/18(現地:08/17)、リオ五輪・卓球男子団体決勝が行われ、日本は1-3で中国に敗れて銀メダルとなりました。
しかし卓球男子は史上初のメダル獲得になりました。
これで卓球は女子団体の銅メダルに続く、男女の参加者全員がメダルを持ち帰るという快挙を成し遂げました。
この試合結果だけを見れば、日本善戦・中国強し…ですが、五輪に入ってからの日本チームの成長が素晴らしいと見ています。
この世界ランキングだけを見れば、中国チームは世界最強の3名です。
●日本チーム
・水谷隼 :個人・銅(世界ランキング・6位)
・丹羽孝希:個人・準々決勝敗退(世界ランキング・22位)
・吉村真晴:個人・出場ナシ(世界ランキング・21位)
●中国チーム
・馬龍(Ma Long) :個人・金(世界ランキング・1位)
・張継科(Zhang Jike):個人・銀(世界ランキング・4位)
・許シン(Xu Xin) :個人・出場ナシ(世界ランキング・3位)
それに対して、日本チームはエース・水谷が何とか食らいついていける位であとの2名は厳しいものがありました。
しかし、個人・銅:水谷隼は過去0勝15敗の格上・許シンに接戦の末、競り勝ちました。
水谷隼が大車輪の活躍でしたが、チーム全体がスゴい底力を発揮しました。
内容は絶対的王者・中国を大いに苦しめ、勝利の可能性を感じさせました。
素晴らしい大健闘であったと思います。
卓球王国 2016-06-21
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水谷隼のビッグマウスぶりも含めて、今後卓球男子は一躍注目の的になりそうです。
特に水谷隼は海外プロリーグとの高額契約で既に相当な収入だそうです。
銅メダル獲得でさらに…でしょうね、きっと。
アマチュアで競技を続けるのが精一杯…とは全くの別次元レベルです。
そういう意味でも卓球を目指す人が増えていくのは間違い無いです。
先ほど入ったカフェでは床を弾くピンポン球の音が聞こえてきました。
卓球ブームが来る!と確信しましたが、いかに?