2016/08/22(現地:08/21)、リオ五輪・閉会式の一部にある次回開催地:東京へ「引継ぎ式」がありました。

以前から話題になっていた「引継ぎ式」=「フラッグハンドオーバーセレモニー(flag hand over ceremony)」はジックリ見入りました。

小池百合子・新東京都知事に手渡された五輪旗が大きく振られた時に“始まった!”と感じました。

これからの4年間を印象付ける瞬間の映像として今後何回も繰り返し流されることは間違い無いです。

 

しかし、返す返すも問題が多過ぎた舛添要一・前東京都知事でなくて本当に良かったです。

ご本人は切望していましたが、世界的にとても大事な次大会へのキックオフです。

それに相応しい人物でないと皆がノッていけないですから…。

by カエレバ

 

さて、パフォーマンスは切れがあり、とても良かったです。

  • クリエイティブディレクター:佐々木宏
  • クリエイティブテクノロジスト:菅野薫
  • 音楽:椎名林檎、中田ヤスタカ
  • 振付:MIKIKO
  • 演技:青森大学新体操部

 

大注目のサプライズはあるか?でしたが、結果「有り」ですが、裏を返せば「無し」でした。

「TOKYO」のイメージビデオが流され、アスリート達と共にマンガやゲームの有名キャラクターが大活躍していました。

ここまでは何となくは予想できましたが、「マリオ(MARIO)」が渋谷のスクランブル交差点に設置した土管を通じて地球の真反対にあるリオデジャイネイロへ。

そしてリオの会場に「マリオ」役としてコスプレ姿で登場したのが何と「安倍晋三・総理大臣」でした。

正直、これが最大のサプライズ。

by カエレバ

 

残念ながら日本には、ロンドン五輪:デビッド・ベッカム、リオ五輪:ペレの世界的レベルでのスーパースターや知名度を誇る人物が見当たりません。

なので、当初から誰になるんだろう?アニメキャラでイイじゃないか?と色々予想していました。

しかし、結果はスポーツマンでなく、想定外の政治家、それも時の首相…です。

 

安倍さんがどうこうという意味ではなく、これが今の日本スポーツ界の実力なんだ…と。

「マリオ」のアイデア骨子は時の総理に「マリオ」を演ってもらうということだったのでしょう。

結果、世界にマリオ=安倍晋三総理大臣が強烈に印象つけられたので、間違いなく超有名人になりました。

「安倍マリオ首相」と呼ばれるのが必至の演出でしたが、今後各方面で話題になるでしょうね。

by カエレバ

 

さて、東京五輪へのカウントダウンが始まりました。

  • サッカー:2020/07/22~
  • 開会式 :2020/07/24
  • 閉会式 :2020/08/09

直接には全く関与していませんが、不思議な事にホンの少しだけ気合が入りました。