2016/09/25、久しぶりの晴れ間があったので、少し太陽にあたっておこうと思いました。
特に目的地もなく、鎌倉駅から由比ヶ浜方面へ。
途中、下馬交差点近くの「Copen Local Base Kamakura」ではイベントがあり、生ライブと地元ショップの出店でとても賑わっていました。
ここ「コペン ローカル ベース KAMAKURA」は高頻度でライブイベントがあり、注目のスポットになっています。
人の往来が多いエリアなのでチョッとしたイベントでも覗いてみようと思います。
そして、海の手前にある「鎌倉消防署」です。
チラリと頭を過ぎったのは大地震・大津波が発生した時の避難経路です。
いつもは散歩していても余り気にすることもないですが、一応は最低限の理解はあります。
鎌倉市は2016年04月に「鎌倉市津波シミュレーション動画」をリリースしました。
そのリアルなCGは大きな反響がありました。
この動画の中で、海岸から最も近い海抜20m以上の建物は他には少ないので、この「鎌倉消防署」への避難を勧めています。
画像右手の黒っぽい縦長の支柱部分が屋上への階段です(動画の05:45頃の場面)。
この階段を駆け上れば、最悪の事態は避けられる可能性があります。
その意味でもシッカリ抑えておくべき重要なポイントです。
鎌倉を散歩する方は一度は観ておいたほうが良い動画です。
由比ヶ浜海岸は水上バイクのエンジン音以外にはとても静か、夏の雰囲気は無く、穏やかです。
人出も多くなく、ユッタリした時間が流れていました。
海浜公園でもイベントが無く、本当に静かな日曜日でした。
家に戻ってから、鎌倉での災害時に備えて…で思い出したのが、「江ノ電・災害時避難ハンドブック」です。
江ノ電各駅からの避難場所・避難経路の地図・注意書きが詳細に記されています。
以前、由比ヶ浜駅の設置コーナーで知りましたが、江ノ電各駅でも設置されていると思います。
海沿いを走る路線を運営する会社として、乗客に対する意識付けをしっかりと実施しています。
常日頃から地道なPR活動が被害を最小化する…ということが大事だと感心しました。
東日本大震災の経験を活かす取組みですね。
気になる方は目を通されても損はないはずです。
いつ何時何があっても対応できるように心がけておこう、と天気が良い日に再確認しました。