2016/09/26(米時間)、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と共和党候補ドナルド・トランプ氏がテレビ討論会で初めて直接対決しました。
両氏共に強気な姿勢を維持しながら積極的に持論を展開した、と評されています。
がしかし、お互いを避難し続けることも忘れていません。
今までの選挙戦同様の論法で罵りあった訳です。
視聴者アンケートではクリントン氏勝利:62%、トランプ氏勝利:27%となり、クリントン氏優勢との結果が出ました。
世間一般の常識的な見解では、クリントン氏当選が当たり前のようですが、本当にそうなるでしょうか?
正直やってみないと分からないというのが、訳知りの識者は見ているようです。
主な理由は、クリントン氏の不人気度が非常に高いという事実です。
世論調査でクリントン氏に好印象を持っていると答えた有権者は40%程度しかいません。
この層が積極的にクリントン氏に投票するとは考え難いからです。
一歩間違えれば、この40%が50%に近づく程の嫌われ具合です。
TV討論会は2回目が10/09、2回目が10/19で合計3回の予定です。
副大統領候補によるTV討論会も10/04に行われますので、10月は込み込み3回の対決があります。
最後まで分からないと見ていますが…。