2016/09/29(米:28日)、三菱重工業の国産初・小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が試験飛行のため米国・ワシントン州グラント郡国際空港に到着しました。

MRJは08月に米国への移送は2回失敗していましたが、3回目でようやく成功に至りました。

今後約2500時間の試験飛行が行われる予定であり、さらに追加3機を米国への移送していく計画とのことです。

by カエレバ

 

MRJについては、振り返ると5~6年前から急に話が盛り上がってきたと思います。

確認すれば、2010年09月に製造段階に移行したの機にPRが進みだしたようです。

当時はまだ夢の旅客機でしたが、All Japanで開発していくという意気込みが凄かった、と記憶しています。

そして、着実に一歩づつ前進しているのが見ていて頼もしく感じます。

 

航続距離は3300km~3900kmの短中距離の路線をターゲットにしています。

主に米国の国内線などを想定されているようですが、東アジアの短中距離も対象になりそうです。

商用飛行開始は2018年目標とのことなので、2020年東京オリンピックには間に合います。

五輪の時にはMRJが空のニューフェイスとして大活躍している勇姿が現実になりそうです。

乗ってみたいです!

by カエレバ